2020年2月3日月曜日

かけ傍のキャラデザあれこれ

アトリエこもれび雑用担当かめのです。
先日とあるゲームの設定資料集を買った私が「資料集最高!!!創作者はデザインやら文章やらへのこだわりポイントとかデザインの裏話をもっと大々的に出してほしいよな!!!」と言ったところ、
雪白氏から「それじゃあ、かけ傍のキャラクターデザインのコメントも出そうか?」と言われてその日のうちに文章をくれました。

以下、雪白あくあからのコメントになります。


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こんにちは、雪白です。

ふと見たら家の梅の蕾が膨らみ始めてて「え? もう春来るの?」とびっくりしました。まだまだ冬だと思っていたんですけど……。
そんな訳で「恋のかけらはすぐ傍に」公開よりまるまる一月と少しの時が過ぎましたが、未だにDL数がじわじわ増えてると聞きまして大変喜ばしく思います。特にかけ傍は季節ネタなのでクリスマス過ぎたら見向きもされないかなーと思っていたのですが、嬉しい誤算でした。

そんな「かけ傍」ですが、実は立ち絵を描くにあたってそれぞれのファッション観を決めていたりします。恐らく描き始める直前にやっていた金色の○ルダ4で攻略対象の個性がコートのデザインや着方に出てたのが印象に残っていて「こういうの好き!」となったからかと思われます。
というわけで、かけ傍の人達のファッション観を記事更新のネタとしてまとめてみました。

・チエミ
ファッションに対して関心がないわけではありませんが、どちらかといえば推しへの関心の方が強いためそこまで詳しくないです。
冠婚葬祭などで入り用になった時だけメイクに関して調べる程度で、普段は特に何も考えずに化粧をしているタイプ。化粧品も足りなくなりそうになったらネットで評判が良かったものを買い足す程度。それかパッケージで一目惚れ買いとか。推しメイクもしないタイプでしょうね。
髪色に関しても拘りのお洒落という感じではなく、周りがやってるしいいかな~ぐらいな気持ちで染めたり染めなかったりを繰り返している感じです。作中では染めてない状態ですね。
服の好みとしては可愛い系に憧れつつもロリータファッションにしたいわけでもないし……と言った感じで、買う服を選ぶ際には大人っぽいものの方が似合うと言われることが多いためシックで大人っぽいを基準に服選びをしている節があります。
そのため、シンプルな構造で裾に少しレースなどの可愛らしい意匠のもの、色はモノトーンか淡い色のものが多いです。

・ケンスケ
大学生ですが男子高校生のノリで生きてる節があるようなので、服のセンスも高校生から特に変化していないイメージです。ジーンズに適当なシャツに寒ければセーター、とかそんな感じ。正に作中その格好でしたね。
現在プリン頭なのは前に全部金髪にした名残で、金髪にしたのも男子高校生的ノリ由来です。特にちゃんとした理由があるわけではないけどカッコいいかな、みたいな。
なお金髪に染めたばかりの頃にダメージジーンズ(カッコいいかなと思った)を大学に履いてきたところチエミに「すごい不良に見えるね……」と言われたことがあり、以後大学には履いてきていないようです。金髪に染め直す予定もない。

・シンジ
少し明るめの茶髪ですが地毛なので染めているわけではありません。あまり自分自身の見た目に頓着してない方です、というかシンジが心から頓着するものがあまり想像つかないです、その辺はかめのからのフォローがほしいですね(無茶振り)。
しかし服装に関して一応は「何も考えないままでは量産型理系男子みたいになるな」と思っており、多少は気にしていることになっています。
でも前述の通り髪型や髪色までは気にしていません。暗めの色の服を選びがちなので、結局量産系理系男子一歩手前か黒ずくめ一歩手前になりがちです。結果、作中では何となく文系の院生感が出たように思います。

・マコ
Y○utubeのメイク動画やネットのメイク系記事などを参考にメイクの研究をする程度には化粧への関心が高く、服装や髪色に関してもそこそこの関心があるものの化粧ほどではない、というイメージです。
化粧は彼女自身の好みを最優先するものの、服装は自分の好みを彼女自身が細かに把握できてないこともあり流行や彼氏の好みなどに大きく左右されます。
デパコスを買いに行くこともあり美容代がそこそこの金額かかっていますが、彼氏が「頑張って可愛くしてる俺の彼女可愛い!」というタイプでデート代を全部負担していることもあり、普通に遊べる程度にはお財布の中身に困ることはないです。


考え始めた動機は前述の通りコ○ダ4の影響でしょうが、どれもこれも”実際いそうな大学生感”が欲しくて考えたものだったりします。
見返してみると「細かすぎるわそんなんわかるか!!」と言いたくなりますね……(伝えたいものじゃなくて私がキャラデザするのに欲しくて勝手に作った補助線なので当たり前なのですが)。

次回作は学園ものなのですが、私服の差分があるキャラもいるので同じような補助線的設定が意外ともりもりあるような気がします。そちらもゲーム出せた後に発表できる場があればいいなと思うと同時に、次の記事では次回作についてもう少し何か言えるようになるといいな~と思います。

それでは皆さまお身体に気を付けて良い二月を~!!!

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